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私達が迎えようとしている一年間は、厳しさを増す経済状況や新型インフルエンザの広がりなど心配事の多い時になると思われます。
しかしこの厳しさの下にあっても私達は元気で明るい社会人でありたいと思います。私達は、ロータリークラブの発生と発展の歴史を振り返り、四つのテストや職業宣言を読み返すとき、牧田静二直前ガバナーの「ロータリークラブは状況が厳しくなればなるほどその真価を発揮する」との言葉に頷くことができます。
倫理的規範や道徳的規準に忠実に職業活動に精を出し、家族や仲間の安定を確保することができるならば、必ずや、私達の人生はより充実し、その生活は明るく、元気なものになるだろうと思います。
1.RIのテーマと職業奉仕の重視
2009〜2010年度のRIの会長は、スコットランド出身のジョン・ケニー氏で、その発表した次年度のRIテーマは
「THE FUTURE OF ROTARY IS IN YOUR HANDS」
「ロータリーの未来はあなたの手の中に」です。
そして「これからのロータリーの方向は会員の皆様の希望することや実行する事柄によって決定される。だから国際ロータリーの構成単位である各ロータリークラブはその自由意思に基づいて、責任をもって活発に行動してほしい」と述べられました。
そして2009年1月の国際協議会で講義された14項目のなかに、「ロータリー独特の職業奉仕への取組みを強調する」という1項目を据えました。
昨年は自分達を世界最大の奉仕集団と位置付けていた国際ロータリーが今回の大恐慌の嵐のなかで、ロータリー活動の原点である職業奉仕の理念に立ち戻りました。心強いことと思っています。
2.会長の最強調事項=ポリオ・プラス
2009年1月の国際協議会にはビル・ゲイツ財団の理事長が出席して昨年度のポリオ・プラスに対する補助金1億ドルにあと2億5千5百万ドルを追加すると表明しました。これに応えて国際ロータリーは「1億ドルのチャレンジ」を「2億ドルのチャレンジ」にレベル・アップしたいと理事会決定しました。
「各クラブ1,000ドル×3年」の目標を「各クラブ2,000ドル×3年」に増額するよう求めたのです。
これに対し牧田静二直前ガバナー、中山正邦ガバナーエレクト、曽根眞人財団委員長と相談して当地区の対応目標は牧田年度に開始した「会員1人当23ドル×3年」を継続し、不足額はDDFの未使用残等の活用によって処理することとしました。これは中山年度までの3年が関係します。ご理解下さい。
3.会長強調事項=「保健と飢餓」「水」「識字率の向上」
会長強調事項は前年度継続です。国際的な成果を徹底させたいとの思いに基く長期計画であり、意味のある事だと思います。国外のロータリークラブとの協調の継続ができます。
4.職業奉仕=VOCATIONAL SERVICEを確認しましょう
現在RIが推奨しているCLP=CLUB LEADERSHIP PLANの枠組には職業奉仕が脱落しているとの指摘があります。ロータリークラブの基本理念である職業奉仕=VOCATIONAL SERVICEに関する記載を各クラブの規約において確認すると同時に会長、パスト会長、クラブ研修委員等による会員に対する説明や呼び掛けを繰返し実行しましょう。
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