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45年の歴史と格式ある富士宮ロータリークラブ会長を拝命し、その責任の重さに身の引きしまる思いがいたします。微力ですが18年の経験を生かしクラブの発展に少しでも寄与できればと考えております。
あるパスト会長から「一生に一度のチャンス。自ら信じた事を実践するのみ」とアドバイスされました。未曾有の世界経済危機から脱却できていない今日、厳しいクラブ運営が予想されますが、会員の皆様のご協力をいただきこの難局を乗り切る所存です。
鋭意精進いたしますので、何卒ご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
さて、ジョン・ケニーRI会長は、「ロータリーの未来はあなたの手に・The future of rotary is in your hands」のテーマを掲げ7つの最優先項目を掲げました。
これを受け飯田祥雄ガバナーは「RIは世界最大の奉仕集団からロータリーの活動原点である職業奉仕の理念に立ち戻った」と評価し、厳しい経済環境の中でいかにロータリーの理念を実践して行くかという現実を見据えた行動を提唱されました。
そこで、今までの事業をさらに発展・充実させるべく目標を次にお示しいたします。 「会員増強」は過去「資質と拡大」について多くの議論が尽くされてきましたが、百有余年にわたるロータリーの根幹であり、クラブが活性化するには会員の絶対数が重要であることに疑いの余地はありません。「誰もが参加し活動してみたくなる魅力あるクラブ」「一週間例会が空くと寂しい」と思えるクラブ運営のもと、質と量のバランスを重視した増強を進めたく存じます。
さらに過去、会員を経験された方々はクラブを離れても、各々の立場で諸事業にご支援いただいていることは想像に難くありません。そこで創立45年の節目に一堂で会し、懐かしい話に花を咲かせ、友情を再確認できたら素晴らしい事ではないでしょうか。こうしたロータリー理解者のネットワークを活用しながら、皆様の「増強への知恵」をお貸しください。
次に今「環境」は人類が避けて通れない問題であり「すべては教育から始まる」と申します。そこで環境教育の重要性を認識すると同時にこれを支援する事業を提案し、加えて主催したIMのテーマ「富士山世界文化遺産登録」運動の継続・啓蒙をも視野に入れ「環境」に一石を投じることが必要かと考えます。
一方でロータリーの重要な柱に「国際奉仕」があります。サーズや鳥インフルエンザの勃発で断念した事業を検証し「WCS事業」を再構築したいと思います。同時に神奈川県RI2590・2780両地区国際青少年交換学生の富士登山支援を通じ、留学生たちとの交流から国際奉仕の重要性を再認識する場にしたいと存じます。さらに
・ 親睦活動によるアイデア溢れる「楽しいクラブライフ」の実現
・ 充実した企画のプログラムとSAAのタッグからなる「魅力ある例会」作り
・ あらゆる場面で新会員に声をかけ退会防止と出席率の安定を目指す
・ 球輪会・友輪会等の同好会、5RCの諸行事、IM、地区大会参加を通じたクラブの活性化
・ 相談会の経験をもとに、専門職の知識を生かした地域発展支援の検討
・ 高齢化社会を側面から支援する「社会奉仕」の実践
・ ロータリー杯をはじめとした数々の「新世代」プログラムの運営
・ クラブの情報源である「週報」に新ITを活用しさらなる進化へ
・ 「R財団・米山奨学会」等、重要な対外事業の円滑な推進
・ 富士宮ロータリー奨学会の長期展望に立った改革
・ 富士宮西RC20周年の年、合同事業を通じた交流の拡大
以上を通じ、会員一人ひとりが「楽しいロータリーライフ」を満喫いただければと切に願います。
結びに「友誼は一杯の酒から始まる・・」炉辺会談を活用し、我がクラブから地域へ、さらに夫婦クラブ・友好クラブと輪を広げ、国内外の交流が活発になるよう「足がかりを探したい」と思います。重ねて会員の皆様の絶大なるご協力をお願い申し上げます。
この度、伝統と格式ある、富士宮ロータリークラブ会長を仰せつかり、その責任の重さを改めて感じております。もとより浅学非才ゆえ、その任に就くことにためらいを感じましたが、パスト会長の皆様や、会員諸兄の心暖まる支援を得て、40年余の歴史を誇るクラブの中継ぎ投手に指名されたつもりで、全力投球致します。つまらぬ失点をせず、次への引継ぎがスムーズに出来ますよう、気を引き締めて頑張りますので、皆様のさらなるご協力をお願い致します。
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